施術効果の高い立ち方(サンチン編)
正しい立ち方をしましょう♪①
後頭骨(脳硬膜)
↓
背骨(脊髄硬膜)
↓
仙骨(硬膜付着S2〜3)
の関係性と屈曲、伸展について10月28日に投稿しました。
現状屈曲固定の方が多くそれによる循環不良になっています。
セルフケアとして立ち方について
今回は仙骨の伸展相を作る立ち方です。
解剖学的に骨盤(仙骨)の角度は前傾35°が理想とされています。
しかし、猫背(仙骨後傾)になると屈曲固定になりやすく
伸展〜屈曲の繰り返しのポンプにて循環するCSF(脳脊髄液)はうっ滞を起こしやすくなります。
これを打開するには私の大好きな立ち方があるのですが
検索して一番分かりやすいのが「サンチン立ち」になります。
1 足はハの字
2 一度膝頭どうしをくっつける
3 第一中足骨で大地を引き裂くように膝を開きながら伸展
この際 仙骨と腰椎5番にグッと伸展圧を感じます。
これが基礎中の基礎になります。
立ちながら仙骨伸展を安定して作り出すことで
仙骨から背骨の流れを作り結果後頭骨〜頭蓋内圧を下げるということが可能になります。
武道を極めると健康になる謂れはこういう部分にあります。
次回さらに情報を重ねていきます
(画像はビジブルボディによるご厚意により使用)