NHKいないいないばぁのボールが転がるコーナーの撮影方法仕組みってどうなってるの?

我が家の2歳になる息子は「いないいないばぁ」が大好きです。

この番組のためにNHKの受信料を払っていると言っても過言ではないくらいです(笑

NHKのキッズワールドの番組は素晴らしく年齢に応じた作りになっています。

あまり褒められたことではないのですが、

スマホでYOUTUBEを覚えた息子は好きな電車動画を見るのですが、

気に入らなければ次、また次 というように飛ばし飛ばし動画を見ています。

いないいないばぁに限っては子どもの集中力などを考慮して

色合いや音(声の出し方)など集中力の成長に応じた内容になっているのだと感心しています。

これは、YOUTUBEではなくいないいないばぁを流した時の

子供の集中力に違いを感じたからこそ言えることです。

さて、そんな番組内容でも息子がいないいないばぁを見始めた

1歳程度の時から特に引き込まれているコーナーがボールのコーナー。

ビニールのボールが公園や自然の中を転がったり跳ねたりするコーナーなのですが、

あのボールはたまに不可解な動きをするときがあってどのように撮影しているのか、疑問が浮かんだので調べて見ました。

ボールにも名前あり

いないいないばぁで転がるボール。
赤と青の二種類があるのですがどうやら主人公は赤いボール
 
コーナーの正式な名前は
「ボールの旅」というらしく
主人公の赤いボールは
ボールくんというそうです。

しかし、この赤いボールくん、坂道を転がって下りることが多い。
あとはおそらくカメラの下やスタッフが隠れることができる岩の
向こう側で人為的に投げたり蹴ったりバウンドさせたり。
おそらくそうやって転がしていることが多いのでしょうが、
くねくね動いたり、途中で止まったり引き返したり。
 
さらには坂道を登っていったり
マジか! ただのボールが!!
と物理法則を無視した動きに衝撃を覚えました。




どの様に撮影しているの??

 

テグスで吊って引っ張る
これはよくよくボールくんを見ていると、
テグスのような糸がキラリと見えることがあります。
なるほど。このテグス、よくわかった。

でも、テグスで引っ張ったらボールの回転ってどうなのよ?
回転しなくなるんじゃない?

 

人が転がしたり投げたり蹴ったりしている
これは、岩に隠れて。
カメラに映らない位置に隠れてスタッフが
向き合ってボールを投げ合っている。
これも大半の手法だと思います。
ボールくんも1号、2号多数存在することでしょう。

 

撮影後、逆再生している
どうしても不可解な部分。
ボールくんが坂を登っていくシーンは、
坂の上から転がして撮影した後に逆再生以外考えられません。
しかし、アテレコで音を足せばそれらしく見えますし、
子供達にはちょうどいいファンタジーなのだとさえ思います。

 


 ボールくんの中にラジコンを内蔵している
あらゆる可能性を考えてどうしてもわからないのが
男の子が乗ったゴーカートとボールくんが競争をするパターンの時。
逆再生もできない。テグスで釣って引っ張るには
ボールはよく転がっている。
逆再生するにしても男の子が自然にゴーカートに乗っている。

ということはラジコン内蔵しか考えられない・・・・

にしてもラジコン操作能力高すぎでしょ・・・

結論・これらすべてを組み合わせて撮像されている
ということになります。
 
ボールくんの旅 は見るだけではなんてことない様に見えますが
NHKのキッズワールド作成の番組はストップモーションアニメ、
粘土をコマ送り で次第に形が変化していくなど、
非常に手の込んだつくりのコーナーが多いです。
だからこそ、子供達が番組に夢中になるのでしょう。

我が家も、ボールくんの青色を購入して、よくボールで息子に遊んでもらっています。

 

YOUTUBEなどで子どもが大人しくなるから。

というのは確かに楽な気もするのですが、子どもが何を見るのかを選べるのも

親の役割だと思います。発達に応じたものを与えないと

おもちゃにしても映像にしても、適切に扱えず 癇癪を起こしたりして

集中力を育むことができないと聞きました。

 

キッズワールドの番組には対象年齢を記したページもありますし

気になる方は参考にして見てください。

NHK キッズワールド

http://www.nhk.or.jp/kids/



Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次の記事

丁寧な部分