熱中症まとめ
こんにちは。
ようやく平年並みくらいの気温に落ち着きましたね。
今年は5年前と同じ酷暑と言われる年になり7月前半の西日本豪雨の終了から
一気に暑くなりました。日本各地で最高気温が40度を超える異常な暑さでした。
テレビなどでも多く報道されていましたが、今後も世界各地で同様の現象は起きるでしょう。
覚書としても今年の暑さやそれに対する対策を残しておきます。
目次
暑さの原因は高気圧
出典:気象庁HP
本来では太平洋上で重なり合うチベット高気圧と太平洋高気圧が日本列島上で重なり合ったことが今回の酷暑の原因。
これは2013年の暑さの原因と全く一緒。
2013年は6月の時点で気温が36度になった日があることを記憶している。
そして、低気圧は高気圧を避けるように配置されるので、それにより梅雨前線
秋雨前線 台風などが動いていく。
高気圧によりルートが決まってくる台風
そして、今年8月に多発した夏台風ですが、これも、高気圧の位置が日本列島に掛かっていたから起こった事になってきます。
本来であれば太平洋に張り出しており、高気圧により夏の間は日本列島がガードされている状態にあるものが
偏西風や海水温の影響で発生数と日本への接近に繋がっている
今年の気候は異常気象に当たるのか?
個人的な意見にはなるが、異常ではなく、海水温の状況や地球の温暖化を考えると
今後はこれが当たり前になることも考えて対策を取った方がいいと思う。
地球全体で考えると再び氷河期に向かっているという説もある
太陽の黒点活動から太陽光からのエネルギーが今までと比べると弱まっているという見方もある。
また、スマトラ沖地震、東日本大震災など M9.0 クラスの地震などにより
地球の地軸が今までと比べで少しずれており 北極点 南極点 が変化しているという話もある。
ということは、今までの緯度を自転している訳でもないので今後変化していくか
この状態が固定化していく覚悟をしておいた方が
今までにしがみつかなくてもいいのだとも思う。
毎年の夏に向けての対策
簡潔にまとめられているHPがあったので、転載させていただきます。
熱中症の予防・対策
いつでもどこでもだれでも条件次第で熱中症にかかる危険性がありますが、熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。例えば、初夏や梅雨明け・夏休み明けなど、体が暑さに慣れていないのに気温が急上昇するときは特に危険です。無理せず、徐々に体を慣らすようにしましょう。
対策1シーズンを通して、
暑さに負けない体づくりを続けよう熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動をおこない、適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。
「水分を」こまめにとろう
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。
「塩分を」ほどよく取ろう
過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。ただし、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、よく相談の上、その指示に従いましょう。
「睡眠環境を」快適に保とう
通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。
「丈夫な体を」つくろう
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
対策2日々の生活の中で、暑さに対する工夫をしよう
暑さは日々の生活の中の工夫や心がけでやわらげることができます。適度な空調で室内の温度を快適に保ったり、衣服を工夫することで、熱中症の危険を避けやすくなります。また、日よけをして直射日光を避けましょう。自分のいる環境の熱中症危険度を常に気にする習慣をつけることも重要です。
「気温と湿度を」いつも気にしよう
いま自分のいる環境の気温や湿度をいつも気にしましょう。屋内の場合は、日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。
「室内を」涼しくしよう
扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」とガマンしてはいけません。
「衣服を」工夫しよう
衣服を工夫して暑さを調整しましょう。衣服は麻や綿など通気性のよい生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶとよいでしょう。
「日ざしを」よけよう
ぼうしをかぶったり、日傘をさすことで直射日光をよけましょう。また、なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
「冷却グッズを」身につけよう
冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズを利用しましょう。毎日の生活で使えるものから夏の寝苦しさをやわらげるようなものまで、さまざまなグッズがあります。ちなみに、首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。
熱中症ひとことメモ
当日の最高気温を知るだけでなく、その日の気温と湿度の変化を知る、室内の気温や湿度の状況を知ることも熱中症予防に効果があります。
「いま自分のいる環境がどのような状態なのか」を知ることは、熱中症予防のたいせつなポイントです。また、熱中症の発生には、体調が大きく影響します。自分のいる環境を知ることとあわせて自分の体を知り、体調に敏感になりましょう。対策3特に注意が必要なシーンや場所で、
暑さから身を守るアクションを炎天下でのスポーツや、空調設備の整っていない環境での作業時などでは、熱中症の危険からしっかりと身を守るアクションをとることが必要です。適度な水分と塩分の補給をおこない、こまめに休憩をとるようにしましょう。
「飲み物を」持ち歩こう
出かけるときは水筒などでいつも飲み物を持ち歩き、気づいたときにすぐ水分補給できるようにしましょう。
「休憩を」こまめにとろう
暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、こまめな休憩をとり、無理をしないようにしましょう。
出典;https://www.netsuzero.jp/
熱中症の怖い部分は脳の変性にあります。
一度作ったゆで卵がもとの生卵に戻らないように、40度以上の熱にさらされ続け
変性した脳はもう、元に戻りません。
それをわかりやすく示したツイートがあったので貼り付けます
息子の夏休みの自由研究より。晴れの日炎天下に駐めた車の中で生卵はゆで卵になるか?
午前中から8時間放置で立派なゆで卵と温泉卵ができあがりました。
そらパチンコ屋で子ども死ぬわ。 pic.twitter.com/wszkn75W9G— 前川さなえ (@puninpu) August 30, 2018
実験は簡易的なソーラークッカーを使い、黒塗りの空き缶に水をはったところに卵を沈めたものと、アルミホイルに包んで置いただけのものを比較しました。水は50℃のお湯になっていました。 pic.twitter.com/ELXoE1ctuC
— 前川さなえ (@puninpu) August 30, 2018
ひどい熱中症では後遺症が残るものでもあり、それは一生続きます。
その点を恐れて十分すぎる対応をしていこうと思います。