治療技術構築中
治療技術アンテナ受信中
以前所属していた整骨院グループの施術方法が
背骨をバキバキする施術方法で、「背骨を整えれば不調は治る!」と言う理論
実際、全身の筋肉を緩めた上で頚椎 胸椎 腰椎への矯正は効果が高く
腰痛 肩の痛み 頭痛など自信を持って対応できていました。
・・・が!
中学生時分に左膝を痛めていた私には負担が大きく、
膝関節 最大屈曲で膝のインパクトを用いた矯正を連続していると
もともと痛めていた左膝を更に痛めてしまうことに。
ゆえに膝を用いずに矯正をできるようになる事が今後の治療師としての人生を左右することに
クラニオセイクラルとポンプ&ホースの考え方
矯正をバンバン打っていた時にクラニオセイクラルを学んでいた。
背骨の矯正でなぜ大きな改善が出る人と改善しない人がいるのか?
頭蓋骨と仙骨のポンプ機能が低下していると
それを繋ぐホース(背骨)の通りを良くしても
改善がないということに気が付いた。
クラニオセイクラルのみでも改善は弱いし背骨の矯正だけでもダメ。ということ。
詰まりのないホースに調子の良いポンプが働いて初めて
良い循環が生まれので、そうなるように促してあげる事が大切。
ポンプである頭蓋骨 仙骨そして、ホースである背骨を共々改善できる技術を考えていると
様々なヒントが患者さんの体にあることに気がついた
症状は負担からくる因果
血液 リンパ 脳脊髄液循環 の3つの循環が滞ると不調がでる。
鬱滞(うったい)しないように緊張しているポイントを筋膜的に
腹膜的にアプローチをかけた上でCSF(脳脊髄液)を回してあげるように
意識していると、改善が定着するイメージがついてきた。
CSFの回し方も、多数の治療動画を閲覧室つ、クラニオセイクラルの知識、
過去仕入れたライオンあくび体操の情報などを組み合わせると非常に面白い変化が出てきた。
これに骨盤矯正の技術と足首を整えるAKAを絡め、流行りの背骨揺らしを組み込んだら
非常にポジティブな変化を残す事ができ始めた。
背骨バキバキ矯正を封印して1年と少し。日々施術を考え向き合い、
少しトンネルの向こうに光が見えてきた気分です。
この調子でしっかり改善できる治療士として、多くの人に喜んでもらえるように
頑張り続けます。