免疫異常についての軽いまとめ

免疫について

免疫

体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ちかつ能力。

また、異物と反応する抗体を作って発病をおさえる抵抗力を持つこと

とあるが、現在免疫異常症状が大変多くなっている。

 

免疫不全

白血球の攻撃能力低下のため敵が侵入

自己免疫疾患

白血球が自分を攻撃する(関節リウマチなど)

アレルギー

本来的ではないものを攻撃する(花粉症)

食べ物も攻撃の対象(食物アレルギー)

免疫過剰

自分が壊れるほど攻撃する(脳炎など)

 

アレルギーについての考え方

オーバーフロー説

石油製剤など体の不要物を皮膚や粘膜から排除するための反応という説

リーキーガット説

石油製剤などが腸に細かい穴を開けタンパク質などが体内に侵入し反応するという説

(乳幼児期にアレルゲン含有の食材を与えることで腸内損傷からアレルギー発生という考察もある)

 

アレルギー疾患はこの30年で3倍以上に増加している。

学校給食のためのアンケートなど現在では当たり前だが、私が小学校の頃は

アレルギーについてのアンケートを取った記憶はない。

リーキーガット説の元になっている考え方として免疫寛容がある

免疫寛容

自己と非自己の識別はタンパク質によって行う。

これはウィルスなどのタンパク質から免疫反応が起こるからでもある。

食べたタンパク質にも反応するので、腸でタンパク質をアミノ酸に分解してから吸収している。

全てのタンパク質がアミノ酸まで分解をすることができない。

ゆえにある程度はスルーする仕組みとして 免疫寛容が存在する。

食品アレルギーを持っている小児は免疫寛容ができないから症状を持っている???

 

幼児の食事はゆったりペースで

アレルゲンを含有する食品は、リーキーガット説の考え方をすると

その子どもの腸内環境や、消化力を見誤ると将来のアレルギー発症に影響を及ぼす

離乳食 2歳 3歳と段階を経て 落花生 小麦 などを食品として与えつつ様子を見られたらと

考えている。

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